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 少し行くと、ホテルの前に06ナンバーのバスが止まって、運転手と ホテルのボーターが荷物室から大量のスーツケースを運び出していま す。 きっとこの人たちならホリデーインは分かるだろう、とたずねます。 「ホリデーインはどこですか?」 「ホリデーインかい? それは、ここをまっすぐ行って・・・」と 教えてくれます。 それにしたがって歩きだそうとした私に「まてま て、それはここだ。」とこのホテルのロビーを指差します。 なるほど、玄関の上を見ると小さくHoliday
 Innと書いてあります。 (アメリカの大きなサインを連想してはいけないのですね。) だったら、とスーツケースのネームタグを見ると、皆さん日本人の
ようです。        お友だち、それは あるて さんです! 中へ入っていくと添乗員のおねえさんが団体さんに日本語で(あた りまえ!)注意事項の説明をしているところです。そこで、わたし は あるて さんと「ご対面」となったわけでした。 外へ出ると、まだ2人は働いています。なにせスーツケースが多い んです!  |