19 リオ編
1日とんで、リオを去る日になりました。 パーイとマーイには十分なあいさつができていないので、リオを去る前に もう一度二人の働くレストランに行くことにします。 あらかじめ「お寿司が食べたい」と伝えておいてので、マーイは私のお昼 のためにお寿司とみそ汁を作ってくれていました。あー、なんとおいしい こと! 隣りでHさんと妹さん、姪のミドリちゃんは大きな皿に盛り合わせるブラジ ル料理を食べています。みなさん、ブラジル生まれなんだもんなあ。 記念撮影をしたあと、タクシーでホドビアリアへ。14時00分のパラチ行き の長距離バスに私は乗ります。これから先の一人旅を心配したHさんは「モ ンテビデオ行きのバスの切符売り場はどこですか」とポルトガル語で書いた 紙片をくれます。大丈夫だって! 私は冒険が好きなの。 Hさんを地上に残して私はバスの中へ。美しい湾と山、そして海岸のリオ。 あと、「安全」もいっしょにあったらなあ。 |