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51a 【赤いプジョーの副読本】リュベロン ガイド
「プロヴァンスの12ヶ月」の舞台のリュベロン。リュベロンをキーになる町や村とともにご紹介しましょう。 リュベロンは、アヴィニョンの東に広がる明るい盆地。 南には、リュベロン山塊があって、デュランス川が流れる平野と隔てます。北には、ヴォーキュルーズの台地が広がっています。

L'ile-sur-la-Sorgue(リルシュラソルグ) 
市は木曜と日曜

「ソルグ川の中の島」という意味で、町は2つの川に挟まれています。 ヴォークリューズの泉(下記)から来るとうとうとした流れに古い水車が回る、一種、水郷の町。日曜日の骨董市が有名。

Fontaine de Vaucluse(フォンテーヌドヴォキュルーズ)
「ヴォキュルーズの泉」の意味で、岩山の根っこ部分から信じられない量の水が湧き出しています。石灰岩台地の作った不思議な現象。昔はこの流れを動力として利用していたみたい。絵になる町です。

Cavaillon (カヴェヨン)
平野の中のちょっとした都会。観光の対象ではないが、おいしいメロンで知られています。

Gorde(ゴルド)
丘の上に建つ古い集落。とにかく、写真写りがいい村です。 さらに奥に入った谷間にあるのがSenanqueの修道院。歩いていくのはちょっときついかも。

Roussillon(ルシヨン)
土壌のせいで街中がオレンジ色をしている珍しい村。たしかに、ColoradoSprings (米)はこんな色でした。

Apt(アプト) 
市は土曜
リュベロン盆地最大の「都会」。

Menerbes(メネルブ)
平野とリュベロンの山の境界に位置する。すぐ下にピーター・メイルの家があった。

Lacoste(ラコスト)
サド公爵で有名な小さな村。廃墟になったお城があります。

Bonnieux(ボニュ)
リュベロンの山の中腹。とても眺めがいい。 レストラン、土産物店などもそろっています。

Buoux(ビュース)
モーリスのレストラン、Auberge du la Lube と ヴェロニクの民宿がなければ無名だった山中の寒村。

Saignon(セニョン)
Aptのすぐ上の尾根の上に張り付いた小集落。廃墟のお城がある。 観光の対象ではないが、なかなか感じの良い村です。

Lourmarin(ルールマルラン) 
市は金曜

リュベロン山脈の南麓に位置する、明るいとてもすてきな村です。アトリエのある古い町並みも趣があります。そして、大きな屋敷のようなお城があって、時間制で見学できます。

La Durance (デュランス川)
これが、デュランス川の流れです。西の方でローヌに合流する。

A7
パリからマルセーユやニースに行くためのとても大事な高速道路。 「エーなな」ではなく、「アーセット」と言ってね。

N100
リュベロンを横に貫く国道。基本的に2車線の道路だが、皆さん平気で100キロは出します。

 

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