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【0】 はじめに
 94年2月にニース近郊に「短期フランス語研修」をしたのをきっかけにその後、何度か南仏へ出かけるようになりました。

第1話から第34話までは95年の3月に出かけた時のものが中心です。

前半は、リュベロンに94年夏にBSで放送された特集番組「プロヴァンスの夏」のあとをたずねるもの。 これは、ピーター・メイルの「プロヴァンスの12ヶ月」の舞台をたずねる部分で、「案内役」をつとめた原千乃嬢がなかなかちゃめっ気があって適材でした。
わたしはこの番組が気に入り、すっかり覚えてしまうくらい見直しました。というわけで、今回はこの番組に出てくるいろんな場所や人をたずねることにしました。なんとミーハーなことでしょう。そう、この紀行はまたの名を「ミーハーおじさんの一人旅」といいます。

一方、旅の後半は「短期フランス語研修」をしたときの追想の旅です。とはいうものの、ここに親戚筋3人がくわわり、総勢4人の旅となりました。

「フランを作らなくっちゃ」と「遅れていったサントロペ」は、98年3月のもの。 「プロヴァンス鉄道の1日」と「予約番号 VBDLX2」は、97年9月のもの。 「谷間の村 Entreveaux」は、94年2月のものです。

いずれも、NiftyServeの旅行系、フランス語系の会議室にアップしたものに手を加えたものです。


登場人物:
  • わたし   説明省略(・・;)
  • N      わたしの実の妹 高校教師
  • A子ちゃん  その娘 高校2年(当時)
  • Kさん    Nの元同僚 高校教師(男性)

  • Kさん    97年秋からエクスに留学中の大学の先生

  • ほかに、arikoさん、Chloe さん、久保田さん。



参考資料:
  • 愛と宿命の泉(マルセル・パニョルの小説・映画、原題:Manon des Sources)
  • マルセルの夏(マルセル・パニョルの小説・映画、原題:La gloire de mon pere.)
  • プロヴァンスの夏(94年放映のBS特集番組)
  • プロヴァンスの少女(フレデリック・ミストラルの叙情詩、原題:Mireille)
  • オリーブの香り(金子 到さんが書いたエクス滞在中のエッセー)
  • プロヴァンスの12ヶ月(ピーター・メイルの小説、原題:A Year in Provence)
  • 135時間フランス旅行(Chloe さんの旅行記;NiftyServe FL 94年9月)
 
日本語版のプロヴァンスの12ヶ月の表紙

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